「菊正宗 あま酒 500mL PET」は、国産米の米糀と酒粕を合わせた、すっきりタイプの甘酒。砂糖を使わず、米糀をゆっくり糖化させた甘さに、クエン酸由来の軽い酸味を添えています。アルコール分は1%未満。
原材料は国産米、酒粕、クエン酸とシンプルです。米糀由来の糖分を生かし、酒粕系の甘酒にしては珍しく砂糖が使われていません。
菊正宗の「あま酒」は酒粕も使っているので、アルコールを完全に避けたい方や子ども向けには選び方に注意が必要です。一方で、米糀のやさしい甘さと酒粕の風味を一度に楽しみたい人に向いている一本です。
製造元の菊正宗酒造は、万治2年(1659年)創業の灘の老舗酒蔵。
江戸までスギの樽に入れて運んでいた日本酒にスギの香りが移り、それが江戸っ子に好まれました。菊正宗はその樽文化を今も重視していて、現在では「樽酒マイスターファクトリー」という、樽職人の技や樽づくりの工程を見せる超マニアックな施設を運営しています。
ちなみに、江戸時代、伊丹や灘など上方から江戸へ送られる上質な酒は「下り酒」と呼ばれていました。下り酒ではない、質の落ちる酒を指して「下らない酒」と言うようになり、そこから一般的な「くだらない」という言葉になったとか。